こんちゃ、こないだついに私の愛しのメーカーの新作イヤホンをお迎えしました
今回はそのイヤホンの簡易レビューをしていきます

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final F3100
finalの新しいFシリーズのエントリーモデルというポジションのF3100
シングルBAでアルミハウジング
個人的にはFシリーズ3機種試聴してこのF3100が一番しっくりきました

今回はエージング約50時間程度での簡単な感想になります
もっとしっかり鳴らしたら付属品も含めて掘り下げた感想記事書く予定です
 
まずFシリーズを初めて試聴したときに思ったのがこれアンプ挟んで聴いたほうが良さそうだなぁと
音はもちろん良いんですがもう少しパワーが欲しいと感じました
今回書いてるF3100とは別にM-AUDIOのMICRO DACというUSB-DACを買ったのですが(MICRO DACについてはまた近日別にレビュー書く予定)
これをスマホXperiaZ3と繋げてF3100聴いたらかなり満足のいく音で聴けたので鳴らしきれる確信ができたので購入を決意
と言いつつじつは10数時間鳴らしたらスマホ直刺し程度でもそこそこ満足のいく音になったんですよね
もちろんアンプ挟んだほうが明らかに音良いですがある程度エージングで鳴らせばスマホ・DAP直刺しでもそこまで物足りなさはなくなると思います

では肝心のF3100の音の傾向について
開封したての音はfinalらしさをあまり感じない超ソリッドクールな音であっさりさが強い印象でした
開封したてでも50時間鳴らしたいまでも変わらない印象としてこの小さなハウジングからは予想だにしない空間表現、シングルBAでしかもこの小ささでよくこんな広がりを感じる音を奏でてくれるところがFシリーズの強みではないかと
そして解像度がすこぶる良い! シングルBAでこの情報量は最強なのではと思うほど
Fシリーズに搭載されてるBAドライバーはfinalの独自開発のようで他社のBAとは明らかに音の傾向が違いますね、解像度だけでなく空間表現の質がとても高いのが特徴的
finalのHeavenシリーズいくつか使ってきた僕が思うFシリーズのすごいと思うところはHeavenシリーズにはあったBAM機構がこのFシリーズにはないこと
BAMがないのにシングルBAでここまでの空間表現ができるのはfinalの技術力の高さあってこそかなと
BAMが入っていたHeavenシリーズと違ってF3100ではHeavenほどの力強さはないけど肩の力を抜いた余裕さがあると感じます
決して弱いわけではないけど個人的にはよりリラックスして聴きやすい音になったと思う

いまF3100エージング約50時間程度で開封したて・試聴機とは明らかに音の感触変わってきました
一番の違いは開封したてのころはあまり感じられなかったfinalらしさのある音
ただのクールな音ではなく人肌の温もりを感じるライブ感のあるクールでエネルギッシュな音になりました
ボーカルの聴き心地も大きく変わって最初は刺さるツンツンなボーカルでしたが50時間鳴らして程よくマイルドで気持ちよく伸びるように、あとF7200ほどではないですが艶感も出てきました
音のバランスとしては中域が一番前に出てくるかな、それでも全体のバランスは上手く整っていて中域が前に出過ぎない
低音は正直まだなんとも言えないですね… 
質感は明らかによく沈み込み表現がしっかりしてる、エージングでもう少し量感が出てくるとかなり完成度の高いイヤホンとして自信をもってお勧めできそう

ジャンルの相性はそこまで意識しなくてもよさそう
いまのところとても相性抜群というジャンルというものは言い当てられないですがロックからクラシックまで楽しく聴けますね
どのジャンルもF3100の空間表現・高解像度さが上手く利いて気持ちよく聴けます

今回はまず真っ先にF3100の大まかな音の感想だけ書きましたが付属品の1つ1つのクオリティがとても高くどれも実用的、そんなところも含め次のF3100の感想記事はもっと濃い内容にしたいと思ってます
finalのイヤホン何本も使ってきた経験から200時間以上鳴らすとかなり変わってくると確信してますので
それくらいを目途にF3100ガチレビュー記事書きます

今日新たな発見でF3100に似合う音は意外とSONYウォークマンかも…
MICRO DACを挟んだ高解像度な聴き方もいいんですが雰囲気とか音の広がりという点でXperiaZ3の純正音楽アプリで鳴らしたらかなり気持ちよかったので♪
ではでは